鍼灸刺激と体の反応
鍼やお灸の刺激が皮膚に加えられる事で、刺激部位には組織破壊と受容器の興奮というのが起こります。それにより、数々の物質が産生されたり、中枢神経系への入力がなされたりした結果、局所性反応(治療を行った局所に起こる反応)遠隔性反応(治療を行った場所から少し離れたところに起こる反応)全身性反応、といった体の様々な部位にいろんな反応が引き起こされます。
組織破壊というと少し怖いイメージを持つ方がいるかもしれないので、語弊が無いように補足を加えていきます(^^)
組織破壊といってもこれは、鍼やお灸を用いて、皮膚や筋肉などの組織に微小な傷を作る事をさしています。この微小な傷を修復する為に細胞が活性化され、その結果、自然治癒力・免疫力を高める事に繋がっていきます。
受容器の興奮というのは、刺激を受けとるいわば、キャッチャーのような役目とかんがえてもらうとイメージしやすいかと思います。刺激がスイッチとなり、受容器が刺激を受け取る。すると、よしきた!と受容器はその刺激を中枢神経系へと送っていきます。
中枢神経系では体のあらゆる機能の調節が調節されていくのでその事により、痛みの抑制や血流の改善、自律機能の調節、免疫力の活性化、ホルモンの分泌調節などに繋がっていきます。
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